愛媛県戦没者遺族大会 国立追悼施設の新設阻止を決議【2008.03.16】(産経新聞)

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 愛媛県遺族会関谷勝嗣会長)の今後の方針などを決める平成19年度の県戦没者遺族大会が15日、松山市道後町の県民文化会館で開かれ、国立戦没者追悼施設の新設阻止をめざすことなどを決議した。
 冒頭で関谷会長は「今日の平和と豊かさは先の大戦の多くの犠牲の上に成り立っている。戦没者遺族への処遇の改善を今後も求めていく」とあいさつ。遺族会の活動に貢献した関係者ら38人が表彰された。
 このあと、参加した遺族らは「内閣総理大臣靖国神社参拝が定着することを強く願う」「戦没者遺族に対する処遇の改善に努力する」との宣言を採択。「国立の戦没者追悼施設の新設を断固阻止すること」「戦没者遺児の遺骨収集、慰霊巡拝を拡充すること」などを決議した。