慰安婦決議案、31日採決 米下院本会議、可決へ【2007.07.30】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007073001000268.html

 【ワシントン30日共同】米下院は30日、第2次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に責任を認め公式に謝罪するよう求める決議案を同日夜(日本時間31日午前)の本会議で採決することを決めた。
 慰安婦問題をめぐる決議案が本会議で採決されるのは初めて。民主、共和両党の議員に支持が広がっていることから、賛成多数で可決される公算が大きい。可決されれば今後の日米関係に与える影響は深刻で、採決阻止を働き掛けてきた日本政府にとって打撃は避けられない。