【2007.05.02】第4回国連人権理事会総聯代表団報告集会 世界に例ない政府主導の差別(2007.5.2)

http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/01/0701j0502-00001.htm
 3月12日から30日にかけて国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)で開催された第4回国連人権理事会に参加し、日本での深刻な総聯と在日朝鮮人への弾圧、人権侵害の現状を訴えた総聯代表団による報告集会(参加者500人)が4月18日、神戸市勤労会館で行われた。理事会では代表団の発言に対し特別報告者(D・ディエン氏)が特別な関心を示したほか、制限時間を延長して質疑がされるなど格段の注目が注がれ、「朝・日の論戦」とともに、一大関心事となった。今後、人権問題での新しい局面を迎えると見られる。代表団の洪祥進事務局長(朝鮮人強制連行真相調査団朝鮮人側中央本部)は強調する。「民間による差別を抑えるのが本来取るべき政府の立場である。政府主導による差別など世界的に類例がない」。