【2007.04.29】中国残留孤児支援策:「謝罪」など、なお隔たり 訴訟早期解決は流動的

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/archive/news/2007/04/29/20070429ddm002010071000c.html
 中国残留孤児に対し政府がまとめた支援策は、生活保護に代わる「安定した老後」を保障する制度を訴えてきた孤児たちの声に一定程度応えた内容と言える。しかし、裁判の中で両者の協議による全面解決や国の謝罪を求めていた原告側の意向との隔たりは残り、政治主導による早期解決の行方は流動的だ。