証言批判は「侮辱」 「集団自決」検定審指針【2007.12.8】 (琉球新報)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071208-00000001-ryu-oki
 

 高校歴史教科書の「集団自決」検定問題で、「教科書検定意見撤回を求める県民大会」の仲里利信実行委員長(県議会議長)は7日、県議会内で記者会見し、教科書会社からの訂正申請に対し、日本軍の「直接的命令」や「強制」などの断定的記述を避けるよう示唆した教科用図書検定調査審議会検定審)の「指針」について「県民の体験と思い、これまでの取り組みをないがしろにするもので到底許されるものではない」と批判する談話を発表した。一方、県民大会参加人数や体験者の証言への批判にも強く抗議した。