安心して学べる環境を 都内で多民族共生教育フォーラム 県内外国人生徒も訴え2007年11月5日

 外国人学校民族学校で学ぶ子どもたちの教育を考える「多民族共生教育フォーラム2007東京」が四日、東京国際交流館(東京都江東区)で開かれた。県内をはじめ、各地の朝鮮学校ブラジル人学校など約三十校が参加。補助金や税制などで日本の学校と格差がある現状を報告し、改善策を話し合った。外国人学校に通う中高生たちも差別を受けた体験を語り、「安心して学べる環境がほしい」と訴えた。