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[埼玉県平和資料館]県平和資料館:従軍慰安婦問題の年表、「戦時中の『慰安婦』問題」に表記変更 /埼玉【2007.11.08】(毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000033-mailo-l11

 ◇常設展表記変更
 県平和資料館(東松山市岩殿)は7日、常設展示する昭和史の年表の表記「従軍慰安婦問題」を「戦時中の『慰安婦』問題」に変更すると発表した。8日から新表記にする。
 同館によると、その他に▽「南京大虐殺」を「『南京事件』・『南京大虐殺』」と併記▽「三光作戦」を「中国側から『三光政策』として非難された作戦行動」――に変更する。また05年3月から「評価を検討中」として白紙で覆っていた南京の写真は「撮影者は『虐殺』との関連を推測するにとどまっている」という注釈を削って展示を再開する。
 表記をめぐっては、上田清司知事が06年6月県議会で「慰安婦はいても従軍慰安婦はいない」と答弁したのを受け、同7月から同館の諮問機関「運営協議会」が協議していた。しかし、協議会は意見を集約できず、賛否両論を併記して同館に答申していた。【和田憲二】

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