南北首脳会談:統一部、「NLL見直し論」の正当性を主張

http://www.chosunonline.com/article/20070823000008

 今年10月に行われる南北首脳会談の議題とするか否かをめぐり議論を呼んでいる、西海(黄海)の北方限界線(NLL)の見直し問題について、統一部関係者らが正当性を主張し始めた。これは、李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官が「NLLは領土という概念ではなく、安全保障上の概念だ」と主張し、国防部や西海交戦(2002年6月、NLLを越えた北朝鮮警備艇韓国海軍の高速艇の間で起こった交戦)犠牲者の遺族らの批判にさらされている状況下で出てきたものだ。このため、韓国政府が実際に、首脳会談でNLLの問題について北朝鮮側と協議し、見直しを図ろうとしているのではないか、という見方が強まっている。

 在日朝鮮人の祖国往来の自由が未だに侵害されていることを示すニュースです。