【2007.05.31】北京の日本大使館にデモ、戦後賠償めぐり抗議  2007-05-31

http://www.asahi.com/international/update/0531/TKY200705310204.html

このような動きは昨年8月以降はなかったとのこと。今回は第2次大戦中に日本に強制連行された中国の元労働者やその遺族ら約30人によって、日本大使館前で行われた。要求は日本政府への謝罪と賠償
日本ではこのような正当なデモが、「反日暴動」などと大々的に報じられ悪いことのように報じられる。また中国の内政矛盾を外に向けるための政府によって煽動されたものという論調もあるが、事実は中国政府は戦後補償問題を明るみにしようとする人々を抑えつけてきた。


沖縄戦の集団強制死の否定と米軍基地被害

http://d.hatena.ne.jp/dotcom-sengo/searchdiary?word=%2a%5b%b2%ad%c6%ec%c0%ef%5d

今年3月に文科省教科書検定で、沖縄戦での「集団自決」を巡り「日本軍の強制」を削除するよう求めた。沖縄戦では日本軍による多数の住民虐殺があったことは動かせない事実である。加えて沖縄戦での日本兵による住民虐殺は、戦闘になれば民間人を守るどころか作戦に必要とあらば殺すこともいとわない軍隊の本質や、日本の近代化の過程で植民地とされた沖縄に対する構造的な差別の存在を物語るものだ。