【2007.05.11】中国残留孤児:新支援策、与党に提示 年金満額支給など−−厚労省

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/archive/news/2007/05/11/20070511ddm005010113000c.html
中国東北部(旧満州)から永住帰国した中国残留孤児が相次いで国に賠償を求めて訴訟を起こしている問題で、厚生労働省は10日、新たな支援策を与党プロジェクトチームに提示した。国庫負担で基礎年金(月6万6000円)を満額支給し、孤児の約6割が受給している生活保護に代わり、「中国残留邦人特別給付金制度」(仮称)を創設するのが柱。与党は大筋同意しており、6月上旬をめどに最終案をまとめる方針を確認した。