【2007.05.01】

強制連行訴訟敗訴確定 「道理のない判決」 
http://www.sankei.co.jp/chiho/hiroshima/070501/hrs070501000.htm
 戦時中、日本に連行され広島県内の発電所で強制労働に従事させられたとして、中国人の元労働者らが西松建設(東京都)を相手取って損害賠償を求めた裁判で、最高裁から請求を退けられ敗訴が確定した原告らは30日、広島市中区弁護士会館で最高裁判決報告集会を開いた。原告らは「最高裁の判決は非人間的で道理のない判決。絶対に認められない」と訴えた。集会に集まった約80人の支援者とともに、西松建設に今後も交渉を求めていく方針を確認した。