中央日報、2007.4.13 731部隊
731部隊、子どもの前で慰安婦の母を生体解剖」
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=86442&servcode=400§code=400
生体実験で悪名高い旧日本軍731部隊が子どもの前で慰安婦の母を生体解剖したという証言が、当事者から出てきた。
第2次世界大戦当時、731部隊で衛生兵として服務した大川福松(88)は8日、大阪市で開かれた国際シンポジウム「戦争と医の倫理」で、「子どもが泣いている前で、母親が死んでいった。子どもは凍傷の実験台になった」と証言したと、読売新聞が9日報じた。
これまで731部隊に関する記録と証言はあったが、当事者が公開講演会に出て残酷行為を明らかにしたのは今回が初めて。
大川は早稲田大学で細菌学を専攻した後、1941年に軍に入隊、44年8月から旧満州(現中国東北部)にあった関東軍防疫給水部本部(通称731部隊)の第2号棟で衛生伍長をしていたという。