【2007.03.20】原爆症認定訴訟で原告2人勝訴 仙台地裁、国の基準を批判

http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070320/jkn070320013.htm
 原爆症の認定申請を国が却下したのは違法として、仙台市被爆者2人が処分の取り消しと1人300万円の国家賠償を求めた訴訟の判決が20日、仙台地裁であった。潮見直之裁判長は2人の疾病が原爆の放射線に起因し、治療が必要な状態だったと認め、処分を取り消し、原告側勝訴を言い渡した。賠償請求については退けた。