【ニュース】 2 月 21 日〜 2 月 25 日
▼2007.02.25
【しんぶん赤旗 2007.02.25】
東京大空襲 生き証人の“傷”
きょうから写真展示会
「東京大空襲の傷あと」を写真で伝える展示会が二十五日から東京都墨田区で始まります（二十七日まで）。作者はフォトジャーナリストの鈴木賢士さん（７４）。約七十点の展示作品は、一年半前、東京大空襲の被害者と遺族が国を相手に集団提訴することを知り、撮り始めたもの。五十二人の被害者と向き合いました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-02-25/2007022514_02_0.html
【MSN毎日インタラクティブ 2007.02.25】
韓国：ＢＣ級戦犯の遺族会結成 日本軍に協力で汚名
【ソウル堀山明子】第二次世界大戦中に日本軍の捕虜監視員などを務め、戦後に連合国側の軍事裁判でＢＣ級戦犯として処罰された韓国人の遺族８人が２５日、ソウル市内で「ＢＣ級戦犯者韓国遺族会」の結成式を開いた。日本で暮らす韓国人元ＢＣ級戦犯者たちの「同進会」は、日本政府への国家賠償訴訟を行っているが、韓国で遺族団体が結成されるのは初めて。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20070226k0000m030022000c.html
【asahi.com 2007.02.25】
元ＢＣ級戦犯、韓国で初の遺族会発足
2007年02月25日18時29分
植民地支配下で日本軍属などとして働かされ、戦後、ＢＣ級戦犯に問われた朝鮮半島出身者の遺族らが２５日、ソウル市内で初めて韓国遺族会を結成した。ＢＣ級戦犯は韓国では「対日協力者」とみられがちだったが、韓国政府が昨年、初めて８０人を「強制動員の犠牲者」と認定したのを受け、遺族らが名誉回復へ動き出したものだ。
http://www.asahi.com/international/update/0225/006.html
【Sankei WEB 2007.02.25】
慰安婦決議案、「河野談話が根拠」 ホンダ議員
米下院に慰安婦問題をめぐる対日非難決議案を提出したマイク・ホンダ議員（民主）が２５日、フジテレビの「報道２００１」に中継で出演し、決議案が「日本軍による強制的な性奴隷化」などと軍による強制連行を一方的に断定している根拠について、「官房長官談話が出て、首相が謝っている。実際に（強制連行が）なければどうしてそういうことが起こるのか」と述べ、平成５年の河野洋平官房長官談話を挙げた。
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070225/wdi070225004.htm
【Sankei WEB 2007.02.25】
「慰安婦決議案は愚か」 米シンクタンク所長
【ワシントン＝古森義久】米国の議会の活動を研究する民間機関の代表が、下院に提出されたいわゆる従軍慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める決議案に対し、米国の傲慢（ごうまん）さを示すばかげた試みであり、そもそも米国側に日本政府を断罪する管轄権はないとして、同決議案の趣旨と提案者の議員を批判する論文をこのほど発表した。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070225/usa070225000.htm
▼2007.02.24
【MSN毎日インタラクティブ 2007.02.24】
東京大空襲：生き証人、傷跡の記録 ７４歳が写真集出版
◇ケロイド、不自由になった腕、失った耳…
東京大空襲を生き延びた人たちの傷跡や遺族を撮影した写真記録集「東京大空襲の傷あと・生き証人」（高文研）が完成し、近く出版される。空襲犠牲者の遺族会によると、東京で空襲に遭った被害者や遺族に迫った写真集は初めてという。撮影した東京都国分寺市在住のフォトジャーナリスト、鈴木賢士（けんじ）さん（７４）は「戦争について考えてもらうきっかけになれば」と話している。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070224dde041040027000c.html
【Sankei WEB 2007.02.24】
相次ぐ映画制作… 超党派「南京事件の勉強会」発足
１９３７年の南京事件から丸７０年となる今年、事件を題材にした映画が海外で多数制作されることに危機感をもつ自民、民主両党の若手国会議員が、超党派の勉強会「南京事件の真実を検証する会」を結成した。史実に基づかない資料や、間違った認識に立つ表現に対し「国会議員が率先して反論することが重要だ」（自民党議員）との認識からで、２６日から活動を開始する。将来的には、勉強会から議員連盟に発展させることも視野に入れている。
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070224/skk070224003.htm
【Sankei WEB 2007.02.24】
「南京！南京！」中国人のホンネの映画が観たい
注目している中国人映画監督のひとり、陸川監督（３６）が、旧日本軍による南京事件をテーマにした映画「南京！南京！」を制作するというので昨年暮れに、その制作室を訪れた。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070224/chn070224001.htm
▼2007.02.23
【朝鮮日報 2007.02.23】
慰安婦：「記念館でも建てて後世に伝えてほしい」
元慰安婦二人が韓国国会で訴え
韓国国会の統一外交通商委員会に22日、第2次大戦当時の日本軍の従軍慰安婦だったキル・ウォンオクさん（79）とキム・スンアクさん（78）が出席した。昨年9月、19人の議員が発議した「従軍慰安婦問題の請求権に関する交渉を韓国政府に求める決議案」について審議する今回の会議に、参考人として招かれたのだ。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/23/20070223000016.html
【聯合ニュース 2007.02.23】
強制労役場で死亡した韓国人の遺骨、日本で確認
【済州２３日聯合】日本の植民地時代に強制労役場で死亡した韓国人の遺骨を日本人が確認し、遺族に会うために済州を訪れた。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=2007022300190088
▼2007.2.21
【しんぶん赤旗 2007.02.21】
原爆症認定制度
抜本改善を求める
被団協が共産党と懇談
日本被団協（日本原水爆被害者団体協議会）は二十日、原爆症認定制度の抜本改善をはかっていく問題で日本共産党と国会内で懇談しました。田中熙巳事務局長と東京、千葉の被爆者・支援者十五人が参加。日本共産党から被爆者問題対策委員会の小池晃責任者（参院議員）ら六人の国会議員が応対しました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-02-21/2007022105_01_0.html
【しんぶん赤旗 2007.02.21】
旧日本軍の東ティモール性犯罪
謝罪と補償を求める
外務省に市民団体
東ティモールを支援する市民団体「東ティモール全国協議会」の松野明久さん（大阪外国語大学教授）と古沢希代子さん（東京女子大学助教授）は二十日、外務省を訪れ、旧日本軍の犯罪行為に対する謝罪と補償を求める申し入れ文書を南東アジア第二課長に手渡しました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-02-21/2007022104_05_0.html
【しんぶん赤旗 2007.02.21】
韓国各党が麻生発言批判
「慰安婦」問題 「先進国か疑問」
韓国の国会各党は二十日、米下院の「従軍慰安婦」決議案について「客観的事実に基づいていない」と述べた麻生外相の発言を厳しく批判する立場を相次ぎ表明しました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-02-21/2007022102_07_0.html
【毎日新聞 2007.02.21】
従軍慰安婦問題：「河野謝罪談話」見直し要求へ 自民の会
自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」（会長・中山成彬元文部科学相）は２１日の会合で、従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認め謝罪した９３年の「河野洋平官房長官談話」の見直しを求める提言を来週まとめ、安倍晋三首相に提出する方針を確認した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070222k0000m010041000c.html
