最近の朝鮮関連ニュース
最近の朝鮮関連ニュースです。(梁)
まず、韓国のニュースから。過去の見直しが進められています。
民主化運動で処刑、8人の遺族に賠償金30億円…韓国地裁
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070821i211.htm
【ソウル=中村勇一郎】韓国で1975年に民主化運動をしていた大学生らが当時の中央情報部(KCIA)に北朝鮮スパイとして摘発された「人民革命党事件」で、ソウル中央地裁は21日、韓国政府に対し、75年に死刑を執行された8人の遺族に総額245億ウォン(約30億円)の賠償金を支払うよう命じる判決を下した。
6者協議作業部会が閉幕 穏やかなやりとりに終始【2007年08月21日】
http://www.asahi.com/special/nuclear/TKY200708210394.html
モスクワで開かれていた北朝鮮の核問題を巡る6者協議の「北東アジアの平和・安全メカニズム作業部会」が21日、2日間の日程を終えた。核放棄に向けた「次の段階の措置」が焦点となる9月の6者協議全体会合を意識し、各国とも穏やかな発言に終始した。
南北首脳会談:統一部、「NLL見直し論」の正当性を主張
http://www.chosunonline.com/article/20070823000008
今年10月に行われる南北首脳会談の議題とするか否かをめぐり議論を呼んでいる、西海(黄海)の北方限界線(NLL)の見直し問題について、統一部関係者らが正当性を主張し始めた。これは、李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官が「NLLは領土という概念ではなく、安全保障上の概念だ」と主張し、国防部や西海交戦(2002年6月、NLLを越えた北朝鮮の警備艇と韓国海軍の高速艇の間で起こった交戦)犠牲者の遺族らの批判にさらされている状況下で出てきたものだ。このため、韓国政府が実際に、首脳会談でNLLの問題について北朝鮮側と協議し、見直しを図ろうとしているのではないか、という見方が強まっている。
在日朝鮮人の祖国往来の自由が未だに侵害されていることを示すニュースです。
総連代表団の南朝鮮「入国」問題
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/04/0704j0817-00004.htm
「一般申請方式」導入で規制強化 事実上の禁止措置
毎年恒例の8.15行事は今年、北、南、海外の地域別に開催された。北、南、海外代表が一堂に会して釜山で行われるはずだった共同行事が中止となった理由の一つとして、総連代表団の「入国」に関する南朝鮮当局の不当な措置が挙げられる。海外側の特定団体や人物の「入国」問題が取りざたされたのは今回が初めてではない。民族和解と協力の流れに逆行するような南当局の措置はたびたび問題視されてきた。総連をはじめ海外側代表団の南朝鮮「入国」問題の経緯などについて見た。
日本性奴隷犯罪関連新資料公開
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/04/0704j0822-00004.htm
朝鮮で、日本軍「慰安婦」犯罪が、旧日本政府と軍の直接的な介入と指揮のもとで組織的に行われた20世紀最大の反人倫的犯罪行為であったことを立証する資料が新たに発掘された。
ハンセン病問題:栗生楽泉園の「重監房」復元に前進
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070823k0000m040113000c.html
かつて国立ハンセン病療養所「栗生楽泉(くりうらくせん)園」(群馬県草津町)に設置され、悪質な規律違反を犯したとされた全国の入所者が監禁された「重監房」について、厚生労働省は復元に向け来年度に検討会を設置することを決めた。22日に東京都内で開かれた「ハンセン病問題対策協議会」で同省が表明した。ハンセン病患者への人権侵害の象徴とされた施設が復元に大きく前進した。
米韓軍事演習始まる 北朝鮮は反発【2007年08月20日19時05分】
http://www.asahi.com/international/update/0820/TKY200708200230.html
米韓定例の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フォーカスレンズ」が20日、韓国周辺で始まった。朝鮮半島有事に備えたコンピューターによる共同指揮所演習(CPX)で、31日まで実施する予定。
北朝鮮は「朝鮮半島で戦争の危険を増大させ、平和をかくらんする重大な軍事挑発」(朝鮮中央通信)だとして反発している。